イベント
王希奇「一九四六」福岡展
「一九四六」とは高さ3m×長さ20mという巨大絵画!!そこには、旧満州(現在の中国東北部)での辛く厳しい冬を生きのびて、祖国への引揚船に向かう日本人の姿が描かれています。国内外の情勢変化によって、旧満州からの引揚げが始まったのは1946年春のことでした。王氏はネットで見かけた「骨箱を抱えた男装の少女」に心を動かされ「戦争で苦しむのは、いつの時代も弱者だ」とこの絵画制作を決意されました。そして絵の中に、中国に残留せざるを得なかった人、港までたどり着けずに亡くなった人々をも描き出そうと蛍の光のような淡い点描で表現しました。
この絵画を前に私達は・・・・戦後日本から朝鮮 中国へ帰国した人々、いまだに戦火に逃げ惑う人々に思いを巡らさずにはいられません。ぜひ多くの方に「一九四六」を見ていただきたい!そして、絵画の世界に入って感じてほしい!それがこの展示会を企画した私達市民グループの願いです。
- 開催日
-
2025年11月06日(木)~2025年11月11日(火)
- 開催時間
- 9:30~18:00 金・土は20:00まで 入場は閉室30分前まで
- 会場
- 福岡アジア美術館8階交流ギャラリー
- 住所
- 福岡県福岡市博多区下川端町3-1
- 料金
- 入場料1000円 大学生以下無料
- 交通アクセス
- 地下鉄中洲川端駅 6番出口直結 西鉄バス川端町・博多座前バス停 徒歩すぐ
- 主催者
- 王希奇「一九四六」福岡展実行委員会
- お問い合わせ先
-
王希奇「一九四六」福岡展実行委員会 田中
TEL:080-6456-3982
FAX:092-841-2060
メールアドレス:yukarit202@gmail.com
変更になっている場合がございますので、お出かけの際は直接お問い合わせください。
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